ディスカバリー:米・加州エドワーズ空軍基地に無事帰還


野口聡一飛行士(40)が搭乗したスペースシャトルディスカバリー」は、米太平洋時間9日午前5時11分(日本時間同午後9時11分)、カリフォルニア州エドワーズ空軍基地に帰還した。コロンビア事故(03年2月1日)以降、2年半にわたり中断していたシャトル飛行は、ひとまず成功した。

ディスカバリーには野口さんやアイリーン・コリンズ船長(48)ら7人が乗り組み、7月26日に打ち上げられた。地上350キロで国際宇宙ステーションにドッキングして物資を補給したほか、ステーションの修理や軌道上での耐熱タイルの修理試験に取り組んだ。宇宙に15日間滞在し、219回、地球を周回した。

ディスカバリーは当初、7月13日の打ち上げを目指していたが、直前に判明した燃料タンクセンサーの異常で約2週間延期された。また打ち上げ時に外部燃料タンクから断熱材が落下し、米航空宇宙局(NASA)は次回以降のシャトルの打ち上げ凍結を発表するなどトラブルが続いた。

野口さんは、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者)として3回の船外活動(宇宙遊泳)を実施。さらに機体底部の耐熱タイルの間からはみ出したセラミック製シートを、シャトル史上初の船外修理で取り除く作業も宇宙空間で支援した。

野口さんは、シャトルに搭乗した日本人飛行士としては5人目となる。

帰還は8日の予定だったが、着陸予定のケネディ宇宙センター周辺の天候が悪く、9日に延期。しかし天候が回復しないため、急きょ、場所もエドワーズ空軍基地に変更された。同基地への着陸は過去114回の飛行のうち50回目。

おかえりなさいw
まぁ、機体がいろいろアレでしたけど、無事帰還できてよかったですね☆
俺としては、あの宇宙食ラーメンを食ってみたいかもw
(^▽^)