社会人野球:セガサミーHD、「野球部」創部を発表

ゲーム機器など総合エンターテインメント企業のセガサミーホールディングス(東京都港区、里見治社長)は31日、都内で記者会見し、社会人野球チーム「セガサミー野球部」の創部を発表した。

初代監督は元東芝野球部で現在は鹿屋体育大の客員教授を務める青島健太さん(47)。チームの所属登録先は、本社がある東京都連盟になる。里見社長は「社会人野球活性化の一助になれば」と話し、青島新監督は「社を象徴する野球部に」と抱負を述べた。都市対抗出場を目標に、今秋から活動を始める。

日本野球連盟によると、社会人野球の企業登録チーム数は昨年まで83チーム。熊本市の食品スーパー「鮮ど市場」(チーム名は熊本ゴールデンラークス)に続き、今年2件目の企業登録になるという。

 ◇「セガサミー野球部」が創部会見

準決勝が始まる30分前、都心のホテルの広間でテレビカメラ7台の前に3人の男が並んだ。総合エンターテインメント企業の大手、セガサミーホールディングス社の「セガサミー野球部」の創部会見だ。

同社の里見治社長と中山圭史副社長、それに監督に就任した元東芝野球部で現在、鹿屋体大客員教授も務めるスポーツライター青島健太さん(47)が「なぜいま社会人野球?」といぶかる取材記者ら80人を前に、抱負を高らかに述べた。

里見社長は「野球は、相撲と並んで日本の国技と考えている。社会人球界の現状を聞き、少しでも国技の活性化の一助になればと思った」。

セガとサミーという別々の会社が統合してできた会社。気持ちを一つに応援ができるので、社内がまとまることも期待している」と話し、年間予算3億5000万円をつけ、都市対抗で全国制覇できるチーム作りを青島監督に委ねたという。

青島監督は「コーチやスタッフの人選、グラウンド確保もこれから。年内には高校、大学生を中心に元プロ、元社会人も含めて20〜30人を集めたい」と話し、「強くてたくましく、会社を象徴する野球部にしたい。部員は、社員としてもいい戦力でありたい。大きなチャレンジです」と意気込みを話した。

登録先は本社がある東京都連盟とし、都市対抗出場を目標に今秋から活動を始めるという。

社会人球界は不況のあおりなどで、1963年に237あった企業チームは現在84。85チーム目となる”セガサミー効果”で、企業チーム減少に歯止めをかけたい関係者の期待を背負っての船出を応援したい。

へぇ、今度は現実世界で野球なのねw
セガやきゅつくとか出してきてたけど、果たしてリアルになるとどうなるか楽しみかも☆
(  ̄▽ ̄)ノ