サッカー:日本、韓国降し2位 東アジア選手権・男子
日本、韓国、中国、北朝鮮の4カ国代表による男子サッカーの東アジア選手権最終日の7日、日本は中澤(横浜マ)のゴールで韓国に1−0(前半0−0)で競り勝ち、通算1勝1敗1分けの勝ち点4で2位となった。北朝鮮(1勝1敗1分け)と勝ち点で並んだが、得失点差で上回った。03年12月に日本で開催された第1回大会優勝の韓国は1敗2分け(勝ち点2)で最下位に終わった。北朝鮮を2−0で破った中国が1勝2分けの勝ち点5で初優勝した。
男子3位、女子2位の北朝鮮が、女子の東アジア大会と合わせた男女総合優勝を果たした。
日本の韓国戦通算成績は13勝36敗16分け。ジーコ監督就任後の通算成績は31勝14敗10分けとなった。日本は17日午後7時半から横浜国際総合競技場で行われるワールドカップ(W杯)ドイツ大会アジア最終予選B組最終戦でイランと対戦する。日本はすでに3大会連続3回目のW杯出場を決めているが、B組1位の座をイランと争う。
◇中澤が決勝ゴール
縦に速い攻撃を仕掛ける韓国に対し、中盤での守備の仕掛けに統一性がない日本は前半、押し込まれる展開が続いた。攻撃も連係の悪さから、単発のミドルシュートとセットプレー以外に好機を作れず、相手ペナルティーエリア内に進入する場面はほとんどなかった。しかし後半、韓国の運動量が低下し、中澤、小笠原、大黒が投入されると、日本の攻撃陣がようやく活性化。そして後半41分、小笠原の右CKからのボールをゴール前で中澤が合わせ、決勝ゴールを決めた。【デジタルメディア局 大江直彰】
▽日本・ジーコ監督 このチームを信頼していた。韓国の分厚い攻撃を受けたが、出方は分かっているので、しのぐことができた。
▽韓国・ボンフレール監督 試合を支配しながらゴールを決められなかった。決定力の課題が浮き彫りになった。
○…第3GKとして出場機会に恵まれなかった土肥が先発し、好セーブを連発した。昨年11月のW杯1次予選、シンガポール戦以来の出場だったが、李天秀ら韓国攻撃陣のミドルシュートを抑え続けた。「最初に手の届くところに飛んできたので、リズムに乗れた。ディフェンスラインがしっかり抑えてくれたので、やりやすかった」と充実感をにじませていた。
▽大邱
日 本 1 0−0 0 韓 国
1勝1敗1分 1−0 1敗2分
(勝点4) (勝点2)
▽得点者【日】中沢(88分)
◇男子 東アジア選手権勝敗表◇
中 国 日 本 北朝鮮 韓 国 点得失 差
中 国 ※ 2△2 2○0 1△1 553 2
日 本 2△2 ※ 0●1 1○0 433 0
北朝鮮 0●2 1○0 ※ 0△0 412−1
韓 国 1△1 0●1 0△0 ※ 212−1
やっぱりチャンスをモノに出来ない、連係がイマイチと試合展開はいつも通りでしたけど、よくやったよ!
中澤は前の北朝鮮戦でポカしましたけど、今日は途中出場ながらしっかりと役割を果たしましたね☆
とにかく途中出場組のおかげか、だいぶ流れが変わったように見えますしね。
さぁ、W杯本戦に向けて、これからが正念場ですね。頑張れ、ジーコジャパン!!
(´▽`)ノ