巨人:序盤から大量リードで2連勝 上原は5勝目

 ○巨人9−3楽天

 巨人が序盤から大量リードを奪い2連勝。一回、清原の右前適時打や仁志の右中間適時二塁打などで5点を先行。四回にはローズと小久保の連続本塁打で3点を挙げた。上原は5勝目。楽天は先発の朝井が踏ん張れず、連勝は2で止まった。

 ▽巨人・堀内監督 各打者が球をセレクトして打てるようになっている。最後、木佐貫を投入したのは、きっちり勝ちたかったから。

 ▽楽天田尾監督 一回の大量失点はきつい。何とか接戦をしないと。朝井はどんな状況でも自分の投球をしないといけない。

 ▽巨人・ローズ (350本塁打に)うれしいけど、ヒットを積み重ねていくことを意識している。チームが勝つためにプレーしている。(4試合連続本塁打には)日本記録の7試合連続は絶対に無理。

 ○…記念すべき350号本塁打を放った巨人のローズは「うれしい」と笑顔。四回、カウント0−2から朝井が投げた118キロの外角のチェンジアップを、バットの先ながらパワーで右中間席に運んだ。手をたたきながらダイヤモンドを一周した36歳は、他の選手からハイタッチで祝福された。これで4試合連続アーチの量産態勢に入り、堀内監督にとって心強い存在となっている。

 ○…自身の連敗を3で止め、約1カ月ぶりの白星を手にした巨人の上原は「久しぶりだね」。三回2死二塁、礒部を外角低めの直球で三振に仕留めるなど、要所で球を低めに集める丁寧な投球で楽天打線を抑えた。ただ、七回、酒井に右越え3ランを浴びたのが相当悔しかったようで「打たれてはいけない打者に打たれた」と反省しきり。堀内監督は「上原が勝たないと計算が立たなかった。やっぱりスターターが勝たないと駄目だね」と上機嫌だった。

 ◇通算350号本塁打 

 巨人のタフィ・ローズ外野手(36)が14日の楽天戦で朝井から放って達成。プロ18人目。初本塁打近鉄時代の96年4月4日、オリックス戦で清原から。

やっと勝ったか、上原w
それにしてもローズが350本塁打達成か。よう打つなぁw
(´▽`)